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IELTSライティングの語数:最低語数・減点・何が1語として数えられるか

2026-10-26 更新

IELTS ライティングの最低語数(Task 1は150語、Task 2は250語)、語数が足りないとどうなるか、上限はあるのか、現実的な目標語数、コンピューター版と紙の試験での語数の数え方を解説します。

結論

IELTSライティングのTask 1は150語以上、Task 2は250語以上が必要です。公式の上限はありませんが、最低語数を大きく超えて書いても有利になることはまずありません。時間がかかり、ミスをする機会も増えるからです。

必要な語数に満たなくても、自動的に0点になるわけではありません。Task Achievement(Task 1)またはTask Response(Task 2)で減点されます。不足1語あたりの減点幅は公表されていません。

最低語数と現実的な目標

最低語数は、アカデミックとジェネラル・トレーニング、紙の試験とコンピューター版のどれでも同じです。これは最低ラインであって、目標ではありません。ちょうど150語や250語を狙うと、数え間違い1回や文を1つ消しただけで、ラインを下回ってしまいます。

  • Task 1:150語以上、約20分。現実的な目標は170〜190語程度です。
  • Task 2:250語以上、約40分。現実的な目標は270〜320語程度です。
  • ジェネラル・トレーニングの手紙は3つの箇条書きに答える必要があるため、アカデミックのTask 1のレポートより自然に少し長くなります。
  • Task 2の配点はTask 1の2倍です。余った時間は、Task 1を引き延ばすのではなく、Task 2のアイデアの展開に使いましょう。

語数が足りないとどうなるか

IELTSの公開資料には、最低語数に満たない答案は減点されると書かれていますが、どれだけ減点されるかは書かれていません。10語不足するごとに何点引くといった公式ルールは公表されていないので、ネット上でそのような数字を見ても慎重に受け止めてください。

語数不足は自動的に0点ではありません。230語でも、立場が明確でアイデアがよく裏付けられたTask 2なら、Coherence and Cohesion、Lexical Resource、Grammatical Range and Accuracyでは高く評価されうるでしょう。減点は一般に、最初の基準であるTask AchievementまたはTask Responseで起こると理解されています。

実際にはもっと大きな問題があります。短い答案はたいてい展開不足だという点です。アイデアを広げて裏付けることこそ、バンド6とバンド7を分けるポイントなので、短いエッセイの本当の代償は、足りない語数から想像されるよりも大きいことが少なくありません。設問にほとんど答えていないほど短い答案は、評価できる材料が乏しいため、すべての基準で非常に低くなります。

長ければよいわけではない理由

IELTSには語数の上限がなく、試験官は長さで採点しません。長い答案が、長いというだけで評価されることはありません。

  • 時間:2つのタスクで60分です。400語のTask 2を書けば、プランや見直しの時間が残りません。
  • ミス:文が1つ増えるごとに、文法・つづり・句読点のミスをする機会が1つ増えます。Lexical ResourceもGrammatical Range and Accuracyも誤りを数えます。
  • 焦点:Task 1では主要な特徴を選んで強調することが求められるので、すべての数値を並べるとオーバービューが弱くなります。Task 2では、追加のアイデアが展開不足になりがちで、バンド6にとどまる典型的な原因です。
  • おおよその上限:多くの教師は、Task 1で約200語、Task 2で320語を超えると効果が急速に薄れると助言しています。これは一般的なアドバイスであり、IELTSのルールではありません。

語数の数え方:コンピューター版、紙の試験、何が1語か

コンピューター版では、解答欄の下にリアルタイムの語数カウンターがあり、各タスクの現在の語数が表示されるので、書きながら確認できます。紙の試験にはカウンターがありません。自分で数えます。3〜4行分の語数を数えて1行あたりの平均を出し、行数を掛けます。手で数えた結果はあくまで推定なので、最低でも10〜20語の余裕を残しましょう。

何が1語として数えられるかについて、IELTSは詳細なリストを公表していません。以下は一般に理解されている内容であり、公式の方針ではありません。ソフトウェアのカウンターは、通常、スペースで区切られた文字の連なりを1語として扱います。

  • a、the、of、toなどの短い語も、ほかの語と同じように1語と数えます。
  • 45や2019のように数字で書いた数は、一般に1つにつき1語と数えられます。
  • 問題文からそのまま写した部分は、頼りにしないよう助言されるのが一般的です。試験官は受験者自身の言葉を見るので、写した語句で最低語数を稼ごうとしてはいけません。
  • どちらのタスクでもタイトルは不要なので、タイトルに語数を使わないでください。
  • ジェネラル・トレーニングの手紙では、挨拶と結びは形式の一部です。ソフトウェアのカウンターには含まれますが、内容はほとんど増えないので、最低語数に届かせる目的で使ってはいけません。
  • ハイフンでつないだ語と省略形は、判断が分かれるケースです。IELTSはルールを公表していないので、語数を満たすためにそれらを当てにしないでください。そもそもフォーマルな文章では省略形を避けるのが一般的です。

水増しせずに語数を満たす方法

水増しとは、意味を足さない語を加えることです。スコアを守るどころか、下げてしまいます。確実に語数を満たす方法は、すでに述べている内容を展開することです。

  • 先にプランを立てます。Task 2では、各本論の段落に主なアイデアを1つ置き、説明と、例または結果を続けます。約100語の本論2段落に、約40語のイントロダクションと約30語の結論を加えると、270語前後になります。
  • Task 1では、短いイントロダクション(約20〜25語)、オーバービュー(約35〜40語)、約55〜65語の本論2段落で、165〜195語の範囲に収まります。
  • 足りないときは、理由、具体例、結果を加えます。同じ内容を言葉だけ変えて繰り返してはいけません。
  • 長すぎるときは、重複した論点、すべての数値の羅列、it goes without saying のような中身のない表現を削ります。
  • 自分の癖を知りましょう。時間を計った練習を数回行い、自分の標準的な語数と1分あたりの語数を記録すれば、短くなりやすいか長くなりやすいかが事前に分かります。

よくある質問

  • Task 2はちょうど250語で足りますか? 最低語数は満たしますが、数え間違いへの余裕がないので、270語以上を目指しましょう。
  • 語数が足りないと自動的に0点になりますか? いいえ。IELTSは語数不足の答案は減点されると述べていますが、決まった減点幅は公表していません。
  • 語数の上限はありますか? 公式の上限はありません。長い答案が評価されることはなく、時間がかかり、ミスも増えます。
  • タイトルは書く必要がありますか? いいえ。どちらのタスクでもタイトルは不要で、その語数は内容に使うほうが得策です。
  • コンピューター版では語数を数えてくれますか? はい。解答欄の下にリアルタイムのカウンターで合計が表示されます。紙の試験では自分で数えます。

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