ケンブリッジIELTS 19 Test 2 ライティング Task 2:週の労働時間を短くし週末を長くすべきか
ケンブリッジIELTS 19 · Test 2 · アカデミック・ライティング Task 2意見型(賛成か反対か)社会
この主張は、労働週は短くすべきであり、労働者はより長い週末を持つべきだと述べています。受験者は賛成か反対かを述べ、理由と例で自分の立場を裏付ける必要があります。
問題
You should spend about 40 minutes on this task. The working week should be shorter and workers should have a longer weekend. Do you agree or disagree? Write at least 250 words.
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設問の読み方
- これは意見型のエッセイです。Do you agree or disagree では、導入で明確な立場を示し、それを結論まで一貫させる必要があります。
- 主張には、短い労働週と長い週末という、つながった2つの部分があります。当然、週4日勤務を想定しますが、労働時間の削減と追加の休日の両方に触れるべきです。
- Should は、何が起こるべきかを問うているので、人々が個人的に自由な時間を増やしたいかどうかだけでなく、労働者、雇用主、経済への影響を論じましょう。
- 部分的な立場も認められます。たとえば、原則として賛成しつつも、医療のような分野は3日間単純に休業できないと指摘するなど、明確に述べることが条件です。
- ワークライフバランス、在宅勤務、失業についての一般的なエッセイに流れないようにしましょう。労働週の長さという具体的な問いに答えていないことになります。
- 曖昧な主張ではなく、多くの企業が生産性を安定的に保った週4日勤務の試験運用のような、具体的な根拠で主張を裏付けましょう。
おすすめの立場
労働週は短くすべきだという意見に、大筋で賛成します。長い週末は労働者の健康と生産性を高めるからですが、毎日稼働しなければならない分野には、この変更を柔軟に導入する必要があるでしょう。
段落構成
- 1
導入
人々はより少ない日数で働き、より長い週末を楽しむべきだという主張を言い換え、自分の立場を述べます。大筋で賛成だが、一部の分野では柔軟性が必要だ、という立場です。
- 2
本文第1段落:労働者にとっての利点
3連休の週末はストレスや燃え尽き症候群を減らし、家族、運動、個人的な用事のための時間をもたらし、精神的な健康を高めると論じます。長時間働くことが高い成果を意味するわけではないことにも触れます。
- 3
本文第2段落:雇用主にとっての利点と限界
休息をとった従業員はより集中して生産的であること、週4日勤務の試験運用ではしばしば成果が安定し、病気休暇が減り、従業員の定着が向上したことを説明します。そのうえで、病院、交通機関、店は毎日スタッフが必要なので、シフト表や休日をずらすことが必要になる、と認めます。
- 4
結論
大筋で賛成であることを改めて述べ、柔軟に適用されれば、労働週の短縮は労働者と雇用主の両方に利益をもたらすとまとめます。
アイデアと論点
- 長時間労働はストレス、燃え尽き症候群、健康問題と関連しているため、労働週の短縮は病気休暇を減らせるかもしれません。
- 3連休の週末は、家族、運動、趣味、家事のための時間を与え、ワークライフバランスを改善します。
- 人は疲れているときに生産性が下がることが多く、十分に休息をとった従業員は、集中した4日間で5日間と同じだけの成果を上げられるかもしれません。
- いくつかの国での週4日勤務の試験運用では、多くの企業が成果を維持した一方、従業員は幸福感が高まったと報告しています。
- 労働週が短くなれば、雇用主は人材を引きつけて定着させやすくなり、採用コストを減らせます。
- 医療、緊急サービス、交通、小売のような一部の分野は毎日稼働しなければならないため、一律の長い週末は現実的ではありません。
- 業務量が減らなければ、5日分の仕事を4日に詰め込むと、1日あたりのストレスが増え、労働時間が長くなる可能性があります。
- 小規模な企業は、休みの1日をカバーするための追加スタッフの雇用コストに苦しむかもしれません。
バンド8以上の解答例
293語 · ieltswrites が独自に作成した解答例で、公式の解答ではありません。本番と同じく英語のままです。
It has been suggested that employees should work fewer days each week and enjoy a longer weekend in return. I largely agree with this proposal, because a shorter working week would benefit both workers and employers, although it would need to be introduced flexibly in sectors that operate every day.
The most obvious advantage would be for employees' health and well-being. Many people today work long hours and spend their weekends catching up on household chores, leaving little time to recharge. A three-day weekend would give them the opportunity to spend time with their families, exercise and pursue interests, which would reduce stress and the risk of burnout. Since chronic stress is a major cause of illness, this could also lower the number of days lost to sick leave.
Employers would also gain from such a change. Working longer does not necessarily mean producing more, as tired staff tend to make more mistakes and lose concentration. Pilot schemes of a four-day week in several countries have suggested that many companies were able to maintain their output while their employees reported being happier and more focused. In addition, firms offering a shorter week often find it easier to attract and keep skilled workers, which reduces recruitment costs.
Admittedly, this model cannot simply be applied to every job. Hospitals, public transport and emergency services must provide round-the-clock services, and shops need staff at weekends. In these sectors, however, the same principle could be achieved through rotas and staggered days off, so that each worker has a longer break without services being interrupted.
In conclusion, I believe that a shorter working week with a longer weekend would lead to a healthier and more productive workforce, provided that it is adapted to the needs of essential services.
この解答が高評価になる理由
- 課題への回答 (Task Response)
- 大筋で賛成という明確な立場を示し、労働者の健康と雇用主の生産性について展開した理由で裏付け、実際的な限界にも触れ、結論でも同じ立場を保っています。
- 論理の一貫性と結束性 (Coherence and Cohesion)
- 各段落が単一の焦点を持ち、まず労働者、次に雇用主と限界を扱い、not only、admittedly、for this reason といった接続表現を使って論理的に進んでいます。
- 語彙力 (Lexical Resource)
- work-life balance、staff retention、pilot schemes、round-the-clock services、staggered days off といった的確なコロケーションが、幅広いトピック語彙を示しています。
- 文法の多様性と正確さ (Grammatical Range and Accuracy)
- 仮定の変化を正確に論じるために、条件文、関係節、受動態、would や should のような助動詞が組み合わされています。
使える語彙
- a four-day week
- 従業員が5日ではなく4日働く勤務形態(週4日勤務)
- work-life balance
- 仕事に費やす時間と私生活の時間とのバランス(ワークライフバランス)
- productivity
- 一定の時間内に生み出される仕事の量(生産性)
- burnout
- 過労による極度の心身の疲労(燃え尽き症候群)
- well-rested
- 爽やかで頭がはっきりするだけの休息をとっている(十分に休息をとった)
- sick leave
- 病気のために仕事を休む期間(病気休暇)
- staff retention
- 組織が従業員を引きとめておく力(人材の定着)
- pilot scheme
- 政策を広く導入する前に行う小規模な試験(試験的な制度)
- round-the-clock services
- 毎日24時間稼働するサービス(24時間体制のサービス)
- staggered days off
- 異なる労働者に、異なる日に与えられる休日(休日をずらすこと)
- rota
- 各人がいつ働くかを示す予定表(勤務シフト表)
- recharge
- エネルギーを取り戻すために休む(充電する)
- output
- 生み出される仕事や製品の量(成果、生産量)
よくあるミス
- 人々がより多くの自由時間を楽しめるとしか述べず、なぜ社会や雇用主が労働週の短縮を採用すべきなのかを説明しない。
- 明確な立場を示さない、あるいは導入では賛成と述べながら結論では反対と述べる。
- 一部の必須サービスは毎日稼働しなければならないという実際的な問題を無視する。
- 労働週の長さではなく、在宅勤務やフレックスタイム一般について書いてしまう。
- 「生産性が70%上がる」のような作り話の統計を使い、信頼性を損なう。実際の試験運用への一般的な言及のほうが安全である。
- working week や longer weekend を繰り返し、a four-day week、a three-day weekend、reduced working hours などで言い換えない。
よくある質問
- この問題はケンブリッジ何巻のものですか?
- 労働週の短縮と長い週末についてのこの問題は、2023年刊行のケンブリッジIELTS 19 アカデミックの Test 2 ライティング Task 2 です。
- 労働週の短縮に部分的に賛成してもよいですか?
- はい。全体としての立場が導入で明確で、結論で一貫していれば、限界を説明しつつ原則として賛成することができます。
- 週4日勤務の試験運用について触れてもよいですか?
- はい。ただし、自信のない正確な数字を引用するのではなく、「いくつかの国での試験運用で、多くの企業が生産性を維持した」のように一般的な言い方で述べましょう。
- この Task 2 は何語書けばよいですか?
- 最低250語は必要です。40分で2つの本文段落を十分に展開するには、270〜310語程度で十分です。
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