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ケンブリッジIELTS 12 Test 1 ライティング Task 1:運動習慣の棒グラフ

ケンブリッジIELTS 12 · Test 1 · アカデミック・ライティング Task 1棒グラフ

この棒グラフは、2010年にオーストラリアで定期的に運動をしていた男性と女性の割合を、15〜24歳から65歳以上までの6つの年齢層ごとに比較しています。数値はすべて、各年齢層内の男女それぞれの割合(パーセント)で、対象は1年分だけなので、時間の経過による変化ではなく比較が中心になる課題です。

問題

You should spend about 20 minutes on this task. The bar chart below shows the percentage of Australian men and women in different age groups who did regular physical activity in 2010. Summarise the information by selecting and reporting the main features, and make comparisons where relevant. Write at least 150 words.

ケンブリッジIELTS 12 Test 1 ライティング Task 1 の図表:この棒グラフは、2010年にオーストラリアで定期的に運動をしていた男性と女性の割合を、15〜24歳から65歳以上までの6つの年齢層ごとに比較しています。数値はすべて、各年齢層内の男女それぞれの割合(パーセント)で、対象は1年分だけなので、時間の経過による変化ではなく比較が中心になる課題です。

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報告すべき主な特徴

  • 6つの年齢層のうち5つで、女性のほうが男性より活発でした。例外は最年少の15〜24歳だけで、定期的に運動をしていたのは男性が52.8%、女性が47.7%でした。
  • 男性の数値は、15〜24歳の52.8%から35〜44歳の最低値39.5%まで急激に下がり、その後は年齢層が上がるごとに着実に上昇して、65歳以上では46.7%になっています。
  • 女性の数値は、ほぼ逆のパターンをたどります。47.7%から35〜44歳の52.5%まで上昇し、45〜54歳の53.3%でピークに達し、55〜64歳でも53%を保ったあと、最高齢層では47.1%に下がっています。
  • 男女差がもっとも大きいのは35〜44歳で、女性(52.5%)が男性(39.5%)を13ポイント上回っています。最高齢層では差がほとんどなくなっています(47.1%対46.7%)。
  • グラフ全体で最も高い値は45〜54歳の女性の53.3%で、最も低い値は35〜44歳の男性の39.5%です。
  • すべての値はおよそ40%から53%のかなり狭い範囲に収まっているため、活動的な人が大多数を占める層はありません。

オーバービューの例

全体として、最年少の層を除くすべての年齢層で、女性のほうが男性より定期的に運動をする傾向がありました。男性の参加率は中年前期に落ち込んだあと徐々に回復したのに対し、女性の参加率は中年期にピークへ向かって上昇してから高齢層で低下したため、最高齢層では男女がほぼ並んでいました。

段落構成

  1. 1

    導入

    設問を1文で言い換えます。この棒グラフは、6つの年齢層のオーストラリアの男女について、2010年に定期的に運動をしていた人の割合を比較している、という内容です。

  2. 2

    オーバービュー

    数値を使わずに主なポイントを述べます。15〜24歳を除くすべての層で女性のほうが活発だったこと、男性の参加率は35〜44歳で底を打ってから上昇し、女性は中年期のピークまで上がってから下がったこと、65歳以上では男女がほぼ同じだったことです。

  3. 3

    本文第1段落:男性

    男性のパターンを数値つきで説明します。15〜24歳の最高値52.8%、35〜44歳での39.5%への低下、そして43.1%と45.1%を経て65歳以上の46.7%まで着実に上昇したことです。男性が女性を上回るのは最年少の層だけだと付け加えます。

  4. 4

    本文第2段落:女性と男女差

    女性のパターンを説明します。最年少層の47.7%から52.5%まで上昇し、45〜54歳の53.3%でピークに達し、55〜64歳でも53%で、最高齢層では47.1%に下がります。続けて男性と比較し、35〜44歳での13ポイントの差と、65歳以上でのほぼ同じ水準を指摘します。

使える比較ポイント

  • 最年少の層で男女を比較します。男性(52.8%)が女性(47.7%)より活発だったのは、この層だけです。
  • 2つのデータ系列の形が正反対であることを対比します。男性はU字型、女性は逆U字型のパターンです。
  • 最も大きな差を取り上げます。35〜44歳では男性39.5%に対して女性52.5%で、13ポイントの差があります。
  • 最高齢層でほぼ同じになっている点を指摘します。男性46.7%、女性47.1%です。
  • 女性の中年期の3つの数値(52.5%、53.3%、53%)をまとめて、半数をわずかに上回る水準の高原状態として扱います。
  • グラフ全体の両極を比較します。45〜54歳の女性の53.3%というピークと、35〜44歳の男性の39.5%という最低値です。

バンド8以上の解答例

200語 · ieltswrites が独自に作成した解答例で、公式の解答ではありません。本番と同じく英語のままです。

The bar chart compares the proportion of Australian men and women in six age brackets who did regular physical activity in 2010.

Overall, women were more likely than men to exercise regularly in every age group except the youngest. Male participation dropped to its lowest point in early middle age and then recovered gradually, whereas female participation rose to a peak in middle age before declining, so the two sexes were almost level among the over-65s.

Among 15 to 24 year olds, 52.8% of men kept active, the highest male figure and the only one that exceeded the female rate. Thereafter, the male percentage fell sharply to a low of 39.5% in the 35 to 44 group, before climbing steadily with each older group to 46.7% for those aged 65 and over.

By contrast, 47.7% of young women exercised regularly, and this figure increased to 52.5% for women aged 35 to 44, creating the widest gender gap on the chart, at 13 percentage points. Female participation peaked at 53.3% in the 45 to 54 group and remained at 53% for the next age bracket, but it then fell to 47.1% among the oldest women, only marginally above the male figure.

この解答が高評価になる理由

課題の達成度 (Task Achievement)
男女の主な対比を示す明確なオーバービューで始め、そのあと男女それぞれのパターンを正確な数値で裏づけています。すべての棒を並べることなく、最も大きな差と65歳以上でのほぼ同じ水準を取り上げています。
論理構成とまとまり (Coherence and Cohesion)
各本文段落が一方の性別を扱い、第2段落は比較によって第1段落につながっています。by contrast、thereafter、as a result などの表現で、データがどう結びつくかを示しています。
語彙力 (Lexical Resource)
exercised regularly、kept active、participation など、主要な考えをさまざまな表現で言い換え、outnumbered、reached a low of、marginally といった的確な比較表現を使っています。
文法の幅と正確さ (Grammatical Range and Accuracy)
比較級・最上級、関係節、分詞句を正確に使い、データがすべて2010年のものなので、過去形を最後まで一貫して使っています。

使える語彙

regular physical activity
日常的に行う運動やスポーツ。exercised regularly や kept active と言い換えられる
participation rate
あるグループのうち、何かに参加している人の割合
age bracket
25〜34歳のように、1つのグループとして扱う年齢の範囲
the over-65s
65歳以上の人々
early middle age
おおよそ30代後半から40代前半。35〜44歳の層を表すのに便利
outnumber
数や割合が他のグループより多い
gender gap
男性と女性の数値の差
percentage points
2つのパーセンテージの算術的な差
reach a low of
一連の数値の中で最も小さい値まで下がる
peak at
一連の数値の中で最も大きい値に達する
level off
上昇または下降したあと、ほぼ同じ数値にとどまる
marginally
47.1%対46.7%のように、ごくわずかな差で
the reverse was true
逆の状況だった。ある層では男性が上回り、ほかの層では女性が上回る場合に使える

よくあるミス

  • データが1年分だけで、比較の対象は年齢層なのに、increased from 2010 のように時間の経過による変化として書いてしまう。
  • どの年齢層でも女性のほうが男性より活発だったと書き、男性が52.8%でリードしていた最年少の層を見落とす。
  • パーセンテージを人数として扱い、女性のほうが割合が高かったと言うべきところを more women than men exercised と書いてしまう。
  • 男女で逆になっているパターンに触れず、12個の数値を1つずつ並べてしまう。
  • 最高齢層で男女がほぼ同じだったという重要な比較を見落とす。
  • オーバービューを書かない、または数値だらけのオーバービューを書いて、課題の達成度 (Task Achievement) のバンドを下げてしまう。

よくある質問

この問題はケンブリッジのどの巻に載っていますか。
2010年のオーストラリアの男女の定期的な運動についてのこの棒グラフは、2017年刊行のケンブリッジIELTS 12 アカデミックの Test 1 ライティング Task 1 です。
答案は性別ごとに構成すべきですか、それとも年齢層ごとですか。
性別ごとの構成が最適で、男性に1段落、女性に1段落を充てます。どちらの性別も年齢層をまたいではっきりしたパターンを示しているからです。両者の比較は第2段落で行いましょう。
このグラフではどの時制を使えばよいですか。
数値はすべて2010年のものなので、過去形を使います。increased over the years のような、時間の経過による変化を思わせる傾向の動詞は避けましょう。
何語書けばよいですか。
最低150語は書く必要があります。20分でオーバービューと主な比較を書くには、170〜200語程度で十分です。

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