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ケンブリッジIELTS 12 Test 4 ライティング Task 2:子どもの選択

ケンブリッジIELTS 12 · Test 4 · アカデミック・ライティング Task 2両論検討型社会

この設問は2つの見解を示しています。1つは、食べ物、服、娯楽といった日常のことを子どもに選ばせると、自己中心的な人間ばかりの社会になるという見解、もう1つは、子どもが自分に関わることを決めるのは重要だという見解です。両方の見解を論じたうえで、自分の意見を述べる必要があります。

問題

You should spend about 40 minutes on this task. Some people believe that allowing children to make their own choices on everyday matters (such as food, clothes and entertainment) is likely to result in a society of individuals who only think about their own wishes. Other people believe that it is important for children to make decisions about matters that affect them. Discuss both these view and give your own opinion. Write at least 250 words.

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設問の読み方

  • これは両論検討型のエッセイです。両方の見解を説明し、自分の意見を明確に述べなければなりません。意見は導入と結論で示すのが理想的です。
  • 第1の見解は、結果について具体的な主張をしています。選択を認めると、自分の望みしか考えない人間からなる社会になる、というものです。子どもが良い選択をするか悪い選択をするかだけでなく、この自分勝手さに関する主張に直接答えましょう。
  • 範囲は日常のことで、設問は例として食べ物、服、娯楽を挙げています。どの学校に通うかや医療の選択といった重大な決定ではなく、これらを使いましょう。
  • 第2の見解は、子ども自身に関わることに注目しているので、意思決定は責任感と自立心を育てる技能だと論じることができます。
  • 条件つきの立場が有効です。たとえば、子どもは親が設けた範囲内で選ぶべきだという立場で、これなら両方の見解の一部を認めることができます。
  • 厳しいしつけと放任的なしつけ、あるいは子どもの権利についての一般的なエッセイになり、自分勝手さの主張と結びつかなくならないよう注意しましょう。

おすすめの立場

私の考えでは、日常的な決定を適切な範囲内で子どもに任せても、子どもが自分勝手になることはありません。それどころか、大人になったときに必要な責任感と判断力を教えることになります。

段落構成

  1. 1

    導入

    食べ物、服、娯楽といった日常の選択を子どもに任せることについての2つの見解を言い換え、自分の意見を述べます。親が範囲を定め、他の人への影響を説明するのであれば、こうした選択には価値がある、という内容です。

  2. 2

    本文第1段落:自分勝手になるという主張

    いつも自分の思いどおりになる子どもが自己中心的になるのではないかと恐れる人がいる理由を説明します。自分の望みが最優先されると思い込み、「だめ」という言葉を受け入れるのが難しくなり、家族の必要を無視するかもしれません。家族での食事を拒んでお菓子だけを食べる子どもなどを例に挙げます。

  3. 3

    本文第2段落:意思決定の価値

    小さな決定をすることで、子どもは選択肢を比べ、結果を受け入れ、自信をつけることを学ぶと論じます。たとえば、着る服を選び、寒さを感じて学ぶ、といった例です。さらに、何も決めたことがない子どもは依存的になったり、後で反抗したりするかもしれないこと、そして親は選択とあわせて、他人への思いやりも教えられることを付け加えます。

  4. 4

    結論

    自分の見解をもう一度述べます。明確な範囲内での選択は、親が子どもに他の人のことを考えるよう導く限り、自分勝手な大人ではなく責任ある大人を育てる、という内容です。

アイデアと論点

  • 自分勝手になるという見解:いつも欲しいものが手に入る子どもは、自分の望みのほうが他の人の望みより大切だと思い込むかもしれません。
  • 自分勝手になるという見解:不健康な食べ物や無制限の画面時間を選ぶことを許された子どもは、家族の習慣や長期的な健康よりも、目先の楽しみを優先するかもしれません。
  • 自分勝手になるという見解:「だめ」と言われたことがない子どもは、学校でのルールを受け入れたり、他の人と妥協したりするのが難しくなるかもしれません。
  • 選択に賛成する見解:着る服や読む本を決めることで、子どもは決定を下し、その結果を受け入れる練習ができます。
  • 選択に賛成する見解:選択をすることで自信と自立心が育ち、これは大人になって不可欠です。
  • 選択に賛成する見解:何も決めたことがない子どもは、受け身になったり、大人に頼りすぎたり、10代で強く反抗したりするかもしれません。
  • 中間的な立場:親が、健康的な夕食を2つ用意するなど、限られた選択肢を示せば、子どもは自分や他人を傷つけることなく選べます。
  • 中間的な立場:自分勝手になるかどうかは、子どもが選択をするかどうかより、親が共感と公平さを教えるかどうかにかかっています。

バンド8以上の解答例

284語 · ieltswrites が独自に作成した解答例で、公式の解答ではありません。本番と同じく英語のままです。

Some people worry that letting children decide everyday matters, such as what they eat, wear or watch, will produce a generation concerned only with their own desires. Others argue that children should be involved in decisions that affect them. In my view, choice within sensible limits does not make children selfish but helps them become responsible adults.

Those who hold the first view argue that children who always get their own way may come to believe that their wishes outweigh everyone else's. A child who can refuse family meals in favour of snacks, or watch whatever they like for as long as they like, learns to expect instant gratification rather than to compromise. If this pattern continues into adulthood, such individuals might struggle to accept rules at work or to consider the needs of their community.

However, I find the opposing view more convincing. Making decisions is a skill, and like any skill it develops through practice. A child who chooses a coat and then feels cold has learned something about consequences that no lecture could teach as effectively. Small choices of this kind build confidence and judgement, whereas children who are never allowed to decide anything may become overly dependent on adults or rebel strongly as teenagers. Furthermore, selfishness seems to depend less on whether children make choices than on whether parents teach them empathy and fairness.

In conclusion, although unlimited freedom could encourage self-centred behaviour, the solution is not to deny children choices altogether. Parents can offer options within clear boundaries, such as two healthy dinners or a fixed amount of screen time, and explain how decisions affect others. In this way, children can foster independence while still learning consideration for others.

この解答が高評価になる理由

課題への回答 (Task Response)
関連する日常の例で両方の見解を論じ、自分勝手さの主張を無視せずに直接取り上げています。範囲内での選択という条件つきのはっきりした意見が、導入から結論まで保たれています。
論理構成とまとまり (Coherence and Cohesion)
自分勝手になることへの懸念から、選択の利点、そして筋の通った中間的な立場へと論理的に進み、明確なトピックセンテンスと、this view や such choices といった正確な指示表現を使っています。
語彙力 (Lexical Resource)
self-centred、instant gratification、autonomy、set boundaries、foster independence などの的確な語彙を自然に使い、繰り返しを避けるために重要語を言い換えています。
文法の幅と正確さ (Grammatical Range and Accuracy)
条件文、関係節、動名詞句、譲歩構造を正確に使い、流れるように読める複文になっています。

使える語彙

self-centred
自分自身と自分の欲求のことしか考えない
get their own way
いつも自分の欲しいものを手に入れる
autonomy
自分で決定を下す能力
decision-making skills
選択肢を比べて、賢明に選ぶ能力
accept the consequences
自分の選択の結果を引き受ける
within reasonable limits
適切で公平な範囲の中で
set boundaries
何が許されて何が許されないかについてのルールを決める
instant gratification
待たずにすぐに楽しみを得たいという欲求
consideration for others
他の人の気持ちや必要を考えること
empathy
他の人の気持ちを理解する能力
overprotective parents
子どもを必要以上に管理し、守ろうとする親
foster independence
人が自分の力でやっていけるように手助けする
well-rounded
技能や資質がバランスよく備わっている

よくあるミス

  • 子どもが良い選択をできるかどうかは論じるものの、選択が自分勝手な社会につながるという主張には触れない。
  • 食べ物、服、娯楽のような日常のことではなく、大学や職業の選択といった重大な決定について書いてしまう。
  • 意見を求める両論検討型のエッセイなのに、はっきりした意見を示さない、あるいは最後の一文でしか示さない。
  • 第2の見解が提案しているかのように、毎食お菓子を食べさせるといった極端な例を使う。
  • 設問と結びつけずに、国ごとのしつけのスタイルについて一般的に書く。
  • children、choices、decisions という語をすべての文で繰り返し、言い換えをしない。

よくある質問

この問題はケンブリッジのどの巻に載っていますか。
子どもに日常の選択を任せることを問うこのエッセイ問題は、2017年刊行のケンブリッジIELTS 12 アカデミックの Test 4 ライティング Task 2 です。
中間的な立場をとってもよいですか。
はい。子どもは親が設けた範囲内で選択をすべきだという主張は、はっきり述べて裏づけるなら、有力な立場です。
食べ物、服、娯楽の例を使う必要がありますか。
3つすべてを使う必要はありませんが、設問の範囲がこうした日常のことなので、例も同じような日常のことにしましょう。
何語書けばよいですか。
最低250語は書く必要があります。両方の見解を論じて自分の意見を十分に説明するには、270〜310語程度が適切です。

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