ケンブリッジIELTS 16 Test 4 ライティング Task 2:自動運転車の利点と欠点
ケンブリッジIELTS 16 · Test 4 · アカデミック・ライティング Task 2メリットとデメリットテクノロジー
設問は、将来はすべての自動車、バス、トラックが運転手のいない自動運転になり、車内にいるのは乗客だけになると予測しています。受験者は、その利点と欠点を比較し、利点が欠点を上回るかどうかを述べる必要があります。
問題
You should spend about 40 minutes on this task. In the future all cars, buses and trucks will be driverless. The only people travelling inside these vehicles will be passengers. Do you think the advantages of driverless vehicles outweigh the disadvantages? Write at least 250 words.
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設問の読み方
- これは評価を求める「利点と欠点」型のエッセイです。Do you think the advantages outweigh the disadvantages は、2つのリストを並べるだけでなく、明確な判断を求めています。
- 対象は、バスやトラックを含むすべての車両であり、自家用車だけではありません。したがって、公共交通、貨物輸送、職業ドライバーへの影響も関係します。
- この状況は仮定の未来として扱いましょう。すべての車両が自動運転になった場合に何が起こるかを論じ、その技術が実現可能かどうかを論じないようにします。
- 主な利点には、安全性(事故の多くは人為的なミスによる)、運転できない人々の移動手段、効率、移動時間を有意義に使えることがあります。
- 主な欠点には、運転手の失業、サイバーセキュリティとシステムの故障、事故の際の法的責任、費用があります。
- 判断は導入と結論に示します。本文では、自分が支持する側により重みを置くか、その側の利益がなぜより重要かを説明しましょう。
おすすめの立場
完全に自動運転になった交通システムは、特に職業ドライバーにとって深刻な課題をもたらしますが、その利点、とりわけ道路の安全性の劇的な向上は、欠点をはっきり上回ると私は考えます。
段落構成
- 1
導入
すべての自動車、バス、トラックが自動運転になるという予測を言い換え、いくつかの問題はあるものの、利点が欠点を上回ると述べます。
- 2
本文第1段落:欠点
タクシー、バス、トラックの運転手の失業、ハッキングやソフトウェアの故障のリスク、事故が起きたときの法的責任の不明確さを論じます。これらのリスクは、再教育、規制、セキュリティ基準によって管理できると簡単に述べます。
- 3
本文第2段落:利点
道路事故の大半は、疲労、スピード違反、飲酒運転などの人為的ミスが原因なので、自動運転車は多くの命を救えると論じます。さらに、高齢者や障害のある人々の自立、スムーズな交通の流れ、移動時間を有効に使える可能性を加えます。
- 4
結論
命を救い、自立を高めることは、良い計画によって減らせる問題よりも重要なので、利点が欠点を上回ると改めて述べます。
アイデアと論点
- 疲労、注意散漫、スピード違反、飲酒運転などの人為的ミスが道路事故の大半を引き起こしているので、自動運転車は死傷者を大幅に減らせる可能性があります。
- 高齢者、障害のある人々、子どもが、他人に頼らずに自力で移動できるようになります。
- コンピューター制御の車両は、より車間を詰めて走り、効率的なルートを選べるため、渋滞と燃料の消費を減らせます。
- 乗客は、運転に集中する代わりに、移動中に仕事をしたり、本を読んだり、休んだりできます。
- タクシー、バス、トラックの数百万人の職業ドライバーが仕事を失い、短期的には失業を引き起こすおそれがあります。
- 自動運転システムはハッキングされたりソフトウェアの故障に見舞われたりして、一度に多くの事故を引き起こす可能性があります。
- 衝突事故のとき、乗客、製造者、ソフトウェア開発者のうち誰が法的責任を負うのかは、はっきりしていません。
- 自動運転車と、それに必要なインフラは、少なくとも当初は高額になるでしょう。
バンド8以上の解答例
300語 · ieltswrites が独自に作成した解答例で、公式の解答ではありません。本番と同じく英語のままです。
It has been predicted that, in the future, every car, bus and lorry will drive itself, carrying only passengers. Although such a transformation would create significant challenges, I believe its benefits would clearly outweigh its drawbacks.
Admittedly, a fully autonomous transport system would have serious disadvantages. The most immediate would be the loss of employment for millions of professional drivers, from taxi drivers to the operators of long-distance freight lorries, many of whom might struggle to find alternative work. There are also concerns about safety of a different kind: if vehicles were controlled by software, a cyber attack or a system failure could cause numerous accidents simultaneously. Moreover, it is not yet clear who would be held liable after a collision, the passenger, the manufacturer or the programmer. Nevertheless, these problems could be reduced through retraining schemes, strict security standards and new legislation.
The advantages, on the other hand, would be far-reaching. Above all, the vast majority of road accidents are caused by human error, such as fatigue, distraction, speeding or drink-driving. Machines do not become tired or careless, so driverless vehicles could save a huge number of lives every year. Secondly, they would give genuine independence to people who are currently unable to drive, including elderly people and those with disabilities, allowing them to travel to work, shops and hospitals without relying on others. In addition, computer-controlled vehicles could travel at steady speeds and choose the most efficient routes, easing congestion, while passengers would be free to work or rest during their journeys.
In conclusion, while the transition to driverless transport would threaten some jobs and raise new security and legal questions, these difficulties could be managed. The potential to prevent deaths on the roads and to increase mobility for millions of people makes the advantages considerably more important.
この解答が高評価になる理由
- Task Response
- 欠点と利点の両方を深く論じ、自動車、バス、トラックを取り上げて、利益が問題を上回るという明確で一貫した判断を、その重みづけの理由とともに示しています。
- Coherence and Cohesion
- 欠点を先に扱い、より強い側を最後に置いています。各段落に明確なトピックセンテンスがあり、admittedly、nevertheless、above all などのつなぎ表現が考えの論理的な関係を示しています。
- Lexical Resource
- autonomous、human error、liability、made redundant、reduced mobility などトピックの語彙を正確に使い、could greatly reduce のような的確な断定の和らげ方も使っています。
- Grammatical Range and Accuracy
- 仮定の未来を表す仮定法過去、受動態、関係詞節、譲歩の構文を、正確かつ柔軟に使っています。
使える語彙
- driverless vehicles
- 人ではなくコンピューターに制御される車両(自動運転車)
- autonomous
- 人の操作なしに動くことができる(自律的な)
- human error
- 距離を見誤る、集中力を失うなど、人が犯すミス(人為的ミス)
- road fatalities
- 交通事故による死者(交通事故死)
- drink-driving
- 飲酒したあとで運転すること(飲酒運転)
- traffic congestion
- 道路が車でいっぱいになり、交通がゆっくりしか進まない状況(交通渋滞)
- professional drivers
- タクシー、バス、トラックの運転手など、運転を仕事にしている人々(職業ドライバー)
- be made redundant
- 仕事が不要になったために職を失う(解雇される)
- retraining
- 別の仕事のために新しい技能を学ぶこと(再教育)
- cyber attack
- コンピューターシステムを違法に損傷または制御しようとする試み(サイバー攻撃)
- liability
- 特に損害や負傷に対する法的責任
- reduced mobility
- 年齢や障害などのために、動いたり移動したりするのが難しいこと(移動の困難)
- outweigh
- 他のものより大きい、あるいは重要である(上回る)
よくあるミス
- どちらの側が大きいかを一度も述べずに利点と欠点を列挙し、設問に答えないままにする。
- 自家用車だけを論じ、明示されているバスやトラックを無視する。
- 設問が述べている状況を評価せず、自動運転車は決して実用化されないと論じる。
- 導入と矛盾する結論を書く。たとえば、利点が欠点を上回ると述べたあとで、リスクが大きすぎると言う。
- 「自動運転車はすべての事故をなくす」のような裏づけのない主張をし、could greatly reduce のようなより慎重な言い方をしない。
- driverless cars を何度も繰り返し、autonomous vehicles や self-driving transport などで言い換えない。
よくある質問
- この問題はケンブリッジのどの巻に載っていますか?
- 自動運転の自動車、バス、トラックを扱うこの問題は、2021年刊行のケンブリッジIELTS 16 アカデミックの Test 4 ライティング Task 2 です。
- 自分の意見を述べる必要がありますか?
- はい。設問は利点が欠点を上回ると考えるかどうかを尋ねているので、導入で判断を述べ、結論まで裏づけましょう。
- 両方の側面を同じ分量で書くべきですか?
- 両面を論じてかまいませんが、どちらがより重要で、それはなぜかをはっきりさせましょう。弱いほうの側面を先に置き、自分が支持する側面で締めくくる書き手が多くいます。
- 何語書けばよいですか?
- 最低250語が必要です。両面を比較して明確な結論に至るには、270〜300語程度が適切です。
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