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ケンブリッジIELTS 11 Test 2 ライティング Task 2:リサイクルと法律

ケンブリッジIELTS 11 · Test 2 · アカデミック・ライティング Task 2意見型(賛成か反対か)環境

家庭ごみのリサイクルが少なすぎるので、リサイクルを法律で義務づけることがそれを増やす唯一の方法だと主張する人々がいます。人々にごみをより多くリサイクルさせるために、法律がどの程度必要だと思うかを述べる必要があります。

問題

You should spend about 40 minutes on this task. Some people claim that not enough of the waste from homes is recycled. They say that the only way to increase recycling is for governments to make it a legal requirement. To what extent do you think laws are needed to make people recycle more of their waste? Write at least 250 words.

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設問の読み方

  • これは意見型のエッセイです。To what extent do you think とは、法律がどの程度必要かについて明確な立場を示し、最後まで一貫させなければならないということです。
  • 背景にある主張の only という強い言葉に注意しましょう。この主張は、リサイクルを高める唯一の方法は法律だというものなので、法律は役に立つと認めつつ、ほかに効果的な方法がないという考えは退けることができます。
  • 範囲は家庭から出るごみなので、産業ごみや事業ごみ全般ではなく、家庭とそれを取り巻く仕組みに焦点を当てましょう。
  • バランスが取れていて、なおかつ明確な立場が有効です。たとえば、法律は必要だが、良い設備、インセンティブ、教育がなければ十分ではない、と主張します。
  • リサイクルが環境に良いかどうかを論じる必要はありません。それは設問の前提であり、1段落を割くとテーマから外れます。
  • デポジット制度、便利な回収、啓発キャンペーンなどの代替策は、別のトピックとしてではなく、設問への答えとして示すようにしましょう。

おすすめの立場

家庭でのリサイクルを増やすうえで、法律が重要な役割を果たすという点には賛成ですが、それが唯一の方法だとは思いませんし、法律だけで使うのでは効果的ですらないと考えます。

段落構成

  1. 1

    導入

    家庭のリサイクルが少なすぎ、法律が唯一の解決策だという主張を言い換え、自分の立場を述べます。法律は必要だが、ほかの対策と組み合わせなければならない、という内容です。

  2. 2

    本文第1段落:法律が役に立つ理由

    自主的な取り組みは善意に頼るのに対し、罰金に裏づけられた義務的な分別は行動をすぐに変えることを説明します。韓国やドイツの厳しい分別ルールなどを例に挙げ、メーカーに包装の削減を求める法律にも触れます。

  3. 3

    本文第2段落:法律だけでは足りない理由

    分別用のごみ箱と定期的な回収がなければ人々は従えないこと、デポジット返却制度のようなインセンティブがよく機能すること、何がリサイクルできるのかわからない人が多いために教育が必要であることを論じます。

  4. 4

    結論

    法律は必要だが、設備、インセンティブ、教育というより広い戦略の一部であるべきだと、もう一度述べます。強制だけでは効果も人気も低いからです。

アイデアと論点

  • 自主的なリサイクルは善意に頼るもので、面倒なときにはごみを分別しない人が多くいます。
  • 韓国やドイツのように、罰金を伴う義務的な分別が、世界でも最高水準のリサイクル率を生み出す助けになっています。
  • 法律はメーカーを対象にして、包装を減らしたり、リサイクル可能な素材を使ったりすることを求められるため、ごみが家庭に届く前に減らせます。
  • 分別用のごみ箱、定期的な回収、近くのリサイクルセンターがなければ、法律がどれほど厳しくても、人々は従うことができません。
  • デポジット返却制度は、空き瓶や缶を返すとわずかな払い戻しがあるもので、誰も罰することなく非常に高い返却率を実現します。
  • どの素材がリサイクルできるのかわからない人が多く、汚染されたごみが回収分全体を台無しにすることもあるため、教育が不可欠です。
  • すべての家庭のごみ箱を調べるなど、取り締まりが難しい法律は、無視されたり、反感を招いたりするかもしれません。

バンド8以上の解答例

294語 · ieltswrites が独自に作成した解答例で、公式の解答ではありません。本番と同じく英語のままです。

It is often argued that households recycle too little of their rubbish and that legislation is the only means of changing this. I agree that laws have an important role to play, but I do not believe they are the only solution, or even an effective one when used on their own.

There are clear reasons why legal requirements can help. Voluntary schemes rely on goodwill, and many people simply do not bother to separate their waste when it is inconvenient. When sorting rubbish becomes compulsory and is backed by fines, behaviour can change quickly, as countries such as South Korea and Germany have shown with strict rules that have contributed to some of the highest recycling rates in the world. Laws can also target producers rather than households, for example by obliging manufacturers to use less packaging, which reduces waste before it even reaches the home.

However, legislation alone is unlikely to succeed. A law is only as good as the system that supports it: if local councils fail to provide separate bins, regular collections and accessible recycling centres, residents cannot comply however heavily they are fined. Financial incentives often work as well as punishment, and deposit return schemes, in which customers receive a small refund for each bottle or can they bring back, have achieved remarkably high return rates in several European countries. Education is equally vital, since many people are unsure which materials can be recycled, and contaminated waste can ruin an entire collection.

In conclusion, I believe that laws are needed to push household recycling rates higher, but they should form part of a wider strategy that includes convenient facilities, incentives and public education. Relying on compulsion alone would be both less effective and far less popular with the public.

この解答が高評価になる理由

課題への回答 (Task Response)
法律は必要だが十分ではないという明確な立場を示し、法律が唯一の方法だという主張に答え、デポジット返却制度などの具体例で各論点を裏づけています。
論理構成とまとまり (Coherence and Cohesion)
法律に賛成する論拠から法律の限界へと論理的に進み、各段落に明確な中心的な考えがあります。the system that supports it や these rules のような指示表現が、文を自然につないでいます。
語彙力 (Lexical Resource)
legislation、compulsory sorting、contaminated waste、financial incentives などの的確なトピック語彙を正確に使い、設問のキーワードを一貫して言い換えています。
文法の幅と正確さ (Grammatical Range and Accuracy)
条件節、非制限用法の関係節、受動態などの複雑な構造を正確に使い、さまざまなタイプの文を組み合わせ、目立つ誤りはありません。

使える語彙

household waste
人々が家庭で出すごみ
legal requirement
人々がしなければならないと法律で定められていること
legislation
政府が制定した法律または一連の法律
compulsory
法律や規則で義務づけられている
enforce
人々が法律に従うようにする
impose fines
罰として人々にお金を支払わせる
comply with
規則や法律に従って行動する
deposit return scheme
飲料容器の購入者がわずかな金額を上乗せして払い、容器を返却すると戻ってくる仕組み
financial incentive
人々が何かをするよう促す、お金の支払いや節約
awareness campaign
ある問題について人々に知らせるための公的な取り組み
contamination
リサイクルできないものがリサイクル可能なごみに混ざること
recycling rate
ごみのうち、リサイクルされるものの割合
landfill
ごみを地中に埋める場所

よくあるミス

  • リサイクルを増やすのに法律が必要かどうかに答えず、リサイクルが環境にとってなぜ重要かを書いてしまう。
  • 主張にある only という語を無視し、リサイクル率を高めるほかの方法を考えない。
  • 法律と代替策を説明するだけで、法律がどの程度必要かを述べないなど、はっきりした立場を示さない。
  • 家庭から出るごみではなく、産業ごみ、海洋プラスチック、気候変動全般について論じてしまう。
  • people should be more responsible のような漠然とした解決策を挙げ、それがどう実現するかを説明しない。
  • recycle と law という語を絶えず繰り返し、legislation、compulsory、household waste などの別の表現を使わない。

よくある質問

この問題はケンブリッジのどの巻に載っていますか。
家庭ごみのリサイクルを増やすのに法律が必要かを問うこの問題は、2016年刊行のケンブリッジIELTS 11 アカデミックの Test 2 ライティング Task 2 です。
これは意見型のエッセイですか、それとも両論検討型ですか。
意見型のエッセイです。法律がどの程度必要かを述べて、その見解を裏づければ十分ですが、法律が唯一の方法だという主張に答えるには、法律以外の方法に触れるのが有効です。
法律は必要だが、それだけでは足りないと主張してもよいですか。
はい。導入で述べ、両方の部分を理由と例で展開するなら、明確で説得力のある立場です。
このTask 2では何語書けばよいですか。
最低250語は書く必要があります。40分で2つの本文段落を十分に展開するには、270〜310語程度が通常は適切です。

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